HDDならびにSSD(NVME)の復旧不能なようにデータを完全消去するにはソフトウェアを使用するのが便利です.
古くからDBAN (Darik’s Boot and Nuke)やwipe-outなど使用されてきましたが,最近ではShredOSが便利です.
ShredOS
ShredOSは内部的にLinux上で動作し,すべてのIntelおよび互換性のある64ビットおよび32ビットプロセッサ向けのディスク消去ツールです.あらゆるオペレーティングシステム(WindowsとLinuxの全バージョンを含む)を搭載したPCの消去に使用できます.
ShredOSの.imgまたは.isoイメージをダウンロードし,USBフラッシュドライブまたはCD/DVDに直接書き込み,それらから起動するとnwipeが表示され,好みの消去オプションを選択できます.
直接Rufusでインストールメディアを作るのもよいですが,Ventoyを利用すればisoイメージをUSBメモリに入れるだけで良いので簡便でおすすめです.
使い方
GitHubリポジトリからShredOSの最新のリリースをダウンロードし,お使いのデバイスに応じて32ビットまたは64ビットを選択してください.

次にShredOSをUSBメモリに書き込みます.USBメモリは1GB以上の容量が必要です.この作業でデータがすべて消去されるため注意してください.
WindowsでUSBメモリを準備する際はRufusを使用しましょう.

作成したShredOS USBドライブをブートデバイスとして起動する(適宜UEFIで起動順番設定の変更が必要になります)とShredOSが実際のデータ消去を行うソフトウェアパッケージ「Nwipe」が表示されます.
矢印キーを使用して消去するストレージ デバイスを選択し,スペース バーを押して [Wipe] オプションを切り替えます.またMキーを押してワイプ方法を選択して「DoD Short」を選択すると良いでしょう.


準備ができたら,再度ドライブの選択を確認(取り返しつきません)したうえでShift+Sキーを押して処理を開始します.
以上



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