グラフィックボードのグリス塗り直しとHot spotの改善

パソコン

グラフィックボード,いわゆるGPUについてグリスの塗り直しを行ったのでその記録.
基本的にはCPU,GPUともにグリスの再塗布は不要論が優勢な印象ですが,今回有効な一例だったのでご報告.

Fan ctrlでの温度評価

使用しているのは”GeForce® RTX 2070 SUPER™ GAMING OC 8G”で3-4年前に購入したもの.
普段はファンレスで使用しているためファンは綺麗だが最近,高負荷状態でHot spotが100℃を超えるように.
いろいろ調べてみるとGPU CoreとGPU Hotspotの乖離は10℃程度が正常とのこと.
TechPowerUp Forumsに非常に有用な情報が記載されていましたので参照ください.

ということでグリスの塗り直しを行ってみました.

画像のように7箇所のネジを外すとぱかっと開くことができます.

GPUの黄枠がサーマルグリスの塗布されている部分で,赤枠がサーマルパッドになります.
幸いにしてサーマルパッドは問題なさそう(開けた際に上下に分かれてくっついているだけ)ですがグリスはカピカピに乾燥しています.

アルコール成分を含んだウェットティッシュと通常のティッシュを用いて丁寧にもともとついていたグリスを除去して新しく塗布して元通りネジで締めて交換しました.
使用したグリスは以前購入した簡易水冷CPUクーラーについてきた名称不明のものを使用しました.
塗り方については「全体塗り」「点塗り」「線塗り」といろいろあり,以前ドイツのigor’sLABにて比較試験が行われていました(日本語訳ブログ)が一本線塗りが最も効果が高いようです.

サーマルペーストの塗り直し結果は非常に良好で,CoreとHot spotの差も10℃ちょいであまり乖離がなくなりました.同様の悩みを抱えている方にはグリス塗り直しが非常におすすめです.

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