Joplinは非常に便利なメモツールであるがOneDriveで同期して使用しているとしばしばエラーに遭遇する.単回だけなら良いのだが,何度も同じエラーが頻発するため解決方法についていろいろ調べてみた.
Sync target is locked – aborting API call
まずは”Sync target is locked – aborting API call”というエラーが出る場合,この場合は1回で同期させようとしているファイルサイズが大きすぎる場合に起こるようである.
したがってEvernoteやOneNoteなど他のノートアプリから移行して最初に同期する際などはこのエラーが出てしまうが,気にせず再度同期させることで完了させることができる.
Could not execute request after multiple attempts
こちらの”Could not execute request after multiple attempts”というエラーが出る場合には2つの問題があるようである.
- 最大同時接続数が多すぎるか少なすぎる
- OneDriveにおけるウイルス対策メカニズム
最大同時接続数が多すぎるか少なすぎる
これを解決するには Tools > Options > Synchronisation > Show advanced settings > Max concurrent connections を変更する.日本語だと下記画像の「最大同時接続数」

この最大同時接続数を1や2に減らしたり,もしそれでうまくいかない場合には8などに増やしてみる.
OneDriveにおけるウイルス対策メカニズム
おそらく大きな問題点はこちらで,mdファイルを取得(fetch)できないエラーの要因と考えられます.OneDriveでは,それ自体のAPIを通じて「悪意のある」ファイルをダウンロードしようとするたびに 403 エラーが表示されるウイルス対策メカニズムが備わっているようです.エラーが起こるメモは何故かセキュリティ関連のトピックであると判断されてしまうことで .mdファイルが「悪意のある」ものとして検出されてしまうようです.
したがって解決するにはOneDriveがテキストを検出できないようにJoplinで暗号化を有効にします.具体的には Tools > Options > Synchronisation > Encryption を設定します.

日本語だと上記の画像のように暗号化を有効にし,パスワードを設定します(忘れないようにパスワード管理ソフトなどに保存しておきましょう).
参照





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